神棚の彫刻、棚板 神具 神社 もちおくり 波 車輪 欄干

神棚の彫刻

これも宮大工さんが自分でデザインされたものを、後で少しだけ手直しして彫ったものです。

宮大工さんが山車の仕事をされているということで、欄干に波と車輪があしらわれています。

センスいいですね。

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実際の取り付け写真は下に掲載しておきます。

宮大工さんに写真を送っていただきました。

欄干と水紋、片輪車と水紋は昔からセットで描かれることが多く、伝統的な文様。

牛車の車輪は木製で乾燥によって木組みが崩れやすくなるのを防ぐために川などで水に浸しておいたのだそう。(波切り車とも言います。)


あと宮大工さんが自分でデザインして、途中まで彫られたものを最後手直しさせていただきました。

ほとんど出来上がっていたのですが、あとのちょっとした修正と言うか、雲の間を抜いたり、綺麗に仕上げをしました。

下のほぞはネジくぎを使わない宮大工さんの技。


木彫りの里上丹生 森彫刻所

滋賀の伝統工芸、木彫刻ー森彫刻所 祇園祭「大船鉾の龍頭」をはじめ、 神社、寺院の彫刻、仏壇彫刻、看板、山車、仏像、干支、修復、など彫刻の仕事をさせていただいています。